るるまゆの実験ノート

お家で細胞を飼っています。自宅の実験で使用しているノート、またその結果を公開していきます。shojinmeat project 所属。

【マンガ】るるまゆの分子生物学4

ゲノムと染色体②

前の続きです。

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あんまり専門用語を入れないように、と思いつつもついつい入れ込んでしまうなぁ。

一塩基多型のほかにインデルとか突然変異とか遺伝子のコピー数の差とか、

ゲノムの差を生み出す要素は色々あるけどそれはまた今度描こう。

 

文字が多くなりすぎたのは反省。

ふきだし部分はやっぱり手書きだとみにくいのかな、

色付けてみたけどなんかうるさいなぁ~。

 

伸びしろしかないな!!

 

【マンガ】るるまゆの分子生物学3

ゲノムと染色体① 

なんとなくのイメージをつかんでほしいシリーズです。

 

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猫の染色体数が2n = 38と初めて知りました。

まだお絵かきツールを全然使いこなせない。。。

けどるるチャンに似た目の色を発見できたので良しとする

【マンガ】るるまゆの分子生物学1



 

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お絵描きはじめました。

色の塗り方とかツールの使い方まだよくわかってませんが、好きこそものの上手なれ、でそのうち徐々に上達していきたいなと。

ルルは私の愛猫、ボクちゃんはオカンが飼ってた猫さんモチーフです。

 

ここ3年くらい、どうやったら他の人に

細胞の中の世界、

タンパク質たちが織りなす世界、

そして精巧なその世界が、自分の中で今この瞬間も色々動いているんだ、

ということを、うまく伝えられるかずっと考えていました。

この、わくわくする感じを、誰かと共感したいんだと思います。

これが最適解かわからないけど、まずはできることから始めてみます。アタマの中にあるだけじゃ、何もしてないのと変わんないからね!

 

三日坊主にならんようにせねばな。

あのマーク・ポスト先生が日本にやってくる!サイエンスアゴラ2019 (2019/11/17)

 

みなさま、「培養肉」というワードをGoogle検索したことはあるでしょうか。

 

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画像引用:https://toyokeizai.net/articles/-/56802

 

検索したことのある方は一度は見たことのあるであろう、この写真。

 

そう!!

この手の主こそが、マーク・ポスト(Mark Post)先生なのです。

www.labiotech.eu

2013年に世界初の人工培養肉バーガーの試食会を実現したことで、あまりにも有名な先生です。

 

『Father of Cultured Meat 培養肉の父』とも称されるマーク・ポスト先生は、オランダ・マーストリヒト大学の教授で、現在は自身の立ち上げたMosa MeatのCSOも兼任されています。

 

この培養肉分野における超超パイオニアがなんと!今月、日本にやってくるのです。

画像

 

www.jst.go.jp

 

画像

www.jst.go.jp

 

 なんてラッキーな機会なんでしょう!

当時200gで3000万円もかかったという培養肉バーガー、「今はいくらで作れるんですか?」なんて聞いてみたいですよね。

 

シンポジウムでは、日本で細胞農業・培養食料の最前線の研究をされている先生方のお話も聞けるみたいです。

将来の環境変化に対応する革新的な食料生産技術の創出

www.jst.go.jp

 

マークポスト先生に質問するぞ!という方、

培養肉の最新の研究動向について知りたい方、

『細胞農業』ってなんぞや?という方、

はたまた、11月17日は予定なくてヒマだな〜って方。

未来の食を考える、ちょっとサイエンスな日曜日を過ごしませんか?

お申し込みはこちらから→

フォーラム「知る・語る!未来の食『培養肉』」 

シンポジウム「未来の食料生産に向けて~培養肉開発の最前線~」

 

イベント詳細ページ(PDFファイル)

 

細胞農業について知りたい!ときのお勧め5選

いかにもブログでありそうなタイトルですよね。一回使ってみたかったんです。

本日のShojinmeat Project勉強会でお話しした資料の共有です。

https://docs.google.com/presentation/d/1t5eVgWD1sFXIe_NUVrOONHMeg0ZANOa7ZCXmQclJqfo/edit#slide=id.p

海外のサイトばかりですが、どれも有用な情報がたくさん載っているサイトですので、ぜひ参考にしてみてください。

(日本語でこういった情報を発信する準備も進めています!)

 

◆THE GOOD FOOD INSTITUTE

www.gfi.org

動物性食品に代わる細胞農産物や、植物代替食品の普及に向けて活動するNPO法人Twitterで最新の情報をフォローするのに◎

Good Food Institute(@GoodFoodInst)さん | Twitter

 

◆New Harvest

www.new-harvest.org

2004年に発足した細胞農業の先駆者的存在のNPO法人。毎年カンファレンスを開いており、今年は7月19、20日開催予定。

 

◆Rober Yaman

www.robertyaman.com

個人ブログですが、ものすごい情報量。

 

◆Cultured Meat Future Food Podcast

https://cleanmeatpodcast.com/episodes/category/podcast/

通勤・通学時のお供に。私はYoutubeで字幕自動生成させつつよく聴いてます。最新の業界動向について、当事者生の声が聴けるので面白いです。こちらはNew Harvest代表のIsha Datarの回↓

youtu.be

 

◆Golden 

golden.com

ありとあらゆる情報が網羅されています。教えてくれた山口くん、Special Thanks!

 

日本の団体、細胞農業協会については、またブログでも紹介します。

【コラム】植物肉と細胞肉 plant-based meat / cell-based meat

こんにちは、るるまゆです。

先月、BEYOND MEATが新規株式公開をして、巨額の資金調達をしていたのは記憶に新しいですね。

newsphere.jp

その後も順調なご様子。

www.bloomberg.co.jp

 

世間で「人工肉」「代替肉」と呼ばれるものには、
植物由来の「plant-based meat」と、
細胞由来の(動物の細胞を培養して増やす)「cell-based meat」の2種類があります。

 

plant-based meat (植物肉) は、その名の通り植物から作っている (※) ので、ヴィーガンな民が食べられるほか、『お肉は好きなんだけど、健康も気にしたいな~』的な人や、畜産によって引き起こされる環境問題を考えている人なんかが好んで食べるお肉になるんだろうな、と予想されます。

上記のビヨンドミート 

インポッシブル・フーズが有名どころですね。

イスラエルでBeyond burgerを食べましたが、普通においしいです。言われず出されたら、肉だと思って食べられるレベル。

バーガーキングに正式メニューとして仲間入りも果たしたplant-based meatですが、価格帯が変わらないなら全然こっちでいい気がします。(日本上陸はまだみたいですね)

courrier.jp

こちらのPRODUCT DETAILにBeyond Meatの原材料が載っています。ドライイーストイースト抽出液(酵母)は植物にあたるのか、という素朴な疑問。。

 

一方、cell-based meat (純肉、細胞肉、培養肉)は、牛だとか鶏だとかから目的の細胞を取ってきて、それを培養して増やすことで作るお肉です。細胞レベルで考えると、いま食べているお肉と実質的には同じもの。

世界中で見ると、cell-based meatの市場化を目指す企業は30を超えており、牛、鶏、豚といったいわゆる「お肉」から、マグロ、サーモン、エビ、等のシーフード、フォアグラや脂肪のような特定の部位に特化して、など多方面からアプローチされています。

肉からは外れますが、革製品を作ろうとしている企業なんかもあります。

こういった細胞培養の技術を用いてプロダクトを生産する方法は『細胞農業』と呼ばれ、今がまさに萌芽期であるように感じます。

wired.jp

日本ではShojinmeat projectオープンソースで純肉についての開発・研究を進めていたり、そもそも純肉とはなんぞや?みたいなことを知ってもらうための活動をしています。(興味がある人はだれでも参加可能!)

shojinmeat.com

そこからスピンアウトして立ち上がったインテグリカルチャーは、汎用大規模細胞培養システム「Culnet System」をコア技術に、大量培養の低コスト化に挑んでいます。

jp.techcrunch.com

 

さてはて、それでは実際cell-based meatはどんな味がするのでしょうか?

過去の試食会の様子を見てみましょう。

世界初!2013年の試食会@London (Pr. Mark Post)

youtu.be

Memphis Meatsのミートボール(2016年1月)

youtu.be

JUSTのチキンナゲット(2017年8月)

youtu.be4'00"~、鶏(Ian)ちゃんが歩き回っている横で、その子の細胞から作ったチキンナゲットを食べています。笑

Shojinmeat projectの培養フォアグラ(2017年10月)

www.nicovideo.jp

Youtubeを見ているとまだまだ試食会の様子がたくさん出てきます。ここ1,2年でプレーヤーがまたたくさん増えたので、味の改良も進み、今後もっと試食会の機会が増えてくるのではないでしょうか?

早く食べてみたいものですね!!